――ココロら溢れるコトバの雫

貴方へ届けたい・・・

例えどんなに月日が過ぎようと・・・

私は忘れない

あの日のあの想いを

あの日の貴方の笑顔を

見えないココロ

見えない才能

未知の明日・・・

ヒトの価値は色々・・・

だから<おもしろい>

だから<難しい>

だから<寂しい>

『君って明るい子だね』

そう言うけれど・・・。

その<明るさ>の照度は

どうやって測ったの?

コトバに出来ず

《閉じ込められた想いたち》

いつか、光の下へ出るその日まで

ずっと静かに待ってるよ・・・
どんなに月日が過ぎても

色褪せても・・・

あの日の思い出は、あの時のまま
本当は、みんなぶきようなんだよ

だから、全ては本棚の向こうに仕舞われる・・・

そして・・・いつかまた来る『その日』まで・・・

―――またね・・・、ばいばい

君は、その真っ直ぐな瞳でボクに言った

でもボクは、すぐに返事が出来ずに俯いた

けれど、それは決して答えに迷ったからじゃない

キミのその綺麗な瞳に、吸い込まれそうになったから・・・


――そう、正直に答えたら・・・キミはどんな返事をくれるかな?

―――初めておしゃれをしたその日

私は、<もう一人の自分>と出逢った・・・